
なんとなく読書したいけど、良い本ないかな〜。
読みたい本が決まってないけど、何か読みたい!
という方にオススメの記事です。
「本を読んだほうがいい。そんなことはわかっているけど、何を読めばいいかわからない」
という時もありますよね。
私自身、実用書・語学・自己啓発本など幅広く月3~5冊、読んでいますが、良い本に会えるのって一握りなんですよね。
今回の記事では、その中から繰り替えし読みたくなった本を3冊紹介させていただきます。
テーマは「地頭強化」です。
堅苦しくなくめっちゃ読みやすい文章で書かれているのに、中身は濃厚で全てイチオシです。
※3冊とも作家は「ちきりん」ですが、別に自分はちきりんの回し者でもなんでもないのでご安心を(笑)
以下の力を身につけたい方、必読です!
- 思考する力|「知ってる」と「考える」は違う
- 生産性を高める力|根性論で頑張っても生産性は低い
- 価値を見極める力|目の付け所にセンスが欲しい人はコレ
では、1冊ずつみていきましょう!
オススメの本①|思考力をつけたいあなたへ
1冊目は「自分のアタマで考えよう」です。
今自分たちが持っている「知識」って、自分が考えたことだと錯覚しがちではありませんか?
この本では、その知識を「先人たちが考えたこと」として位置付け、「知ってる」と「考える」を切り分け、後者の「考える」を鍛える方法を紹介しています。
例えば、スマホで知りたいことを検索すれば「知識」は簡単に手に入りますが、それってあなたの「考えたこと」ではありませんよね?
この本を読めば、目の前の「知識」(先人たちが考えたこと)に対して以下に答えられる力がつきます。
- そこから言えることは?
- なぜそうなの?
- それに対する自分のフィルター(判断基準)は?
読んだ後はいかに、自分が人生のうち考えていない時間が多かったか痛感させられました。(笑)
学業・ビジネス・プライベート全ての支えとなる思考力を身につけられるので、ぜひ読んでみてください。
オススメの本②|なぜか時間が足りないというあなたへ
2冊目は「自分の時間を取り戻そう」です。
こちらの本のテーマは時間ですが、内容は生産性について多く触れられています。
こちらは、超多忙な生活から脱出したい人、生産性を高めたい人にオススメです!
何かを生産(成果をあげる、仕事を終わらせる)ために、たくさん時間やお金を使っているのって、たくさん生産しているけど、ただガムシャラに頑張っているだけで生産性は高くないんんですよね。
以下にピンと来た方は、ぜひご一読を!
- たくさん生産するために、資源(時間/金)もたくさん使っている人
- なぜか忙しくて、何をやるか取捨選択できない人
自分の生産性を振り返るのは、とってもオススメです。
同じ時間に対して生産できる量が増えることで、結果的に働く時間を減らせる&ゆとりが増やせるかもしれません。
オススメの本③|何が価値なのか見極めたいあなたへ
3冊目は「マーケット感覚を身につけよう」です。
この本では、「価値を認識する力(=マーケット感覚)」を身につける方法が紹介されています。
市場でお金が支払われているモノの価値が理解できるようになれば、世の中の見え方が変わり日常の視点が変わり、とても刺激的になります。
例えば、高校野球の価値ってなんでしょう?
プロ野球に比べ、上手いプレーが見れるわけでもないし、レベルでは圧倒的に劣るのに甲子園は毎年賑わうビッグイベントですよね!
ここの価値に目をつけ、音楽業界で再現させたのが、秋元康さんです。
AKB48が売れる理由と、高校野球が人気な理由って、実は似ていて提供している価値はほぼ一緒なんです。
「マーケット感覚を身につけよう」では、上記のように価値を認識する力を、色んな角度から分析されています。
「価値を認識する力」は、自分がサービスを提供する側の立場に立つときには、必ず活きる力となるので、非常にオススメの本です!
地頭鍛えたいなら、ちきりんを読もう
自分自身がファンなこともありますが、ちきりんの本は、頭に入ってきやすい文章なのに役立つ考え方ばかりなので、本当にオススメです。
今回は個人的に好きな3冊を選びましたが、ピンと来るものから読んでもらえると嬉しいです!
ちきりんはブログもやっていて時事問題なども面白い視点で紹介しているのでぜひ見てみてください。
ちきりんのブログ:https://chikirin.hatenablog.com/
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