ついつい作業する時や仕事中って音楽を聞いてしまいがちですよね。
音楽とともに心地よい気持ちが良いのは事実だし、ついつい私もいつも聞いちゃってます。
でも、そもそも音楽/ BGMが生産性にどのような効果があるのかって案外意識したことありませんよね。

作業中聴くからには、生産性が上がる音楽を聞きたい。
パフォーマンス下がってたら本末転倒じゃん!
ということで、本記事では生産性面で音楽/ BGMにどのような効果があるのか整理してみました。
研究結果として効果が発表されているものを、読みやすくまとめております。
これから音楽を聞くときの参考していただければ幸いです。
先に、結論をざっくりまとめると以下の通りです。
②歌詞が多いほど、生産性には❌
③繰り返し作業や身体活動のパフォーマンスは⬆️UP
④聞き馴染みのある音楽の方が⭕️
音楽の効果①|ストレスを減らし気分を良くしてくれる
ストレスが溜まっていては、生産性以前に仕事も作業もありません。そんなときこそ音楽ですっきりしましょう。
なんと音楽を楽しんで聞いているときには、ドーパミンがによりストレス軽減・気分向上の効果があります。
手術前に抗不安薬を飲んだ人より、音楽を手術中に聞いていた人の方がストレス度数が低いという研究結果もあります。
仕事中ストレスを感じやすい人は、音楽聴きながら散歩で休憩とかすると、効果がわかりやすいかもです。
音楽の効果②|歌詞のある曲は注意!
仕事中に好きな曲を聴くって案外やってしまうのですが、歌詞がある場合は、生産性面では微妙かもです。
理由としては、自分のマインドコントロールがうまくできなくなるためです。自制心や集中力に影響がある恐れがあります。
反対に、楽器だけの音楽は生産性を上げる傾向にあります。
作業中は歌詞のない音楽を聴く方が、生産性面では、効果があると言えます。
音楽の効果③|繰り返し作業・身体活動には良い!
モチベーションの上がる音楽は、繰り返し作業・身体活動には大活躍です。
- 繰り返し作業|退屈さを感じにくくしてくれる
- 身体活動|運動の質も上がる(より長時間強度の高い運動ができる)
という効果があります。
繰り返し作業については、集中力も上がった結果もあるので効果大ですね。
これら効果があるので、「ジムが続かない。。」なんて人は聴く音楽で少し変わるかもしれませんね。
音楽の効果④|聞き馴染みのある曲を聞こう
「その音楽が聞き馴染みがあるか」という点は集中力に大きな影響があります。
聞き馴染みのある曲を聞いた方が、脳の集中力をコントロールする部分がよりアクティブになります。
当然、聞き馴染みのない曲を聴くと集中力は欠如しやすいです。(新しい音に適用してしまうことが原因です)
まとめ:生産性を上げるには音楽の効果を理解しよう
なんとなく良さそうと思っていた音楽も、上記の通り様々な効果があります。
効果を整理すると音楽/ BGMの活用方法もクリアになったと思うので、自分の必要な局面に合わせて音楽をチョイスしてみてください。
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